学べるニュース|福島第一原発問題!汚染水の状況・対策!作業員(人手)が足りない理由!

※そうだったのか!池上彰の学べるニュース 年末総決算スペシャル 2013年12月21日放送分より

1万人調査!日本人が注目した
今年(2013年)のニュースTOP20

今年(2013年)注目したニュースは何か、
1万人にアンケートを実施。

日本人が注目した今年(2013年)のニュースTOP20を発表し、
池上彰が解説を行う。

第5位 福島第一原発問題

第5位は福島第一原発のニュース

今の福島第一原発の状況が、
どうなっているのか分からないという事で上位にランクイン。

2013年7月東京電力が、
有害な放射線物質を含む汚染水が、
海へ流れ出ている事をようやく認めた。

更に2013年8月には汚染水を溜めていたタンクからも、
漏れていた事が発覚。

この状況でも安倍晋三総理大臣は、
原発は状況はコントロールされている」と発言していた。

しかし、
溜まるばかりで一向に捨てられない汚染水は、
この先一体どうなるのであろうか。

そして2013年11月に注目を集めたのが、
小泉純一郎元総理大臣
原発は即やめた方が良い」という発言。

同じ11月に4号機で始まったのが燃料棒の取り出し。

これは30~40年かかると言われる、
原発を廃炉にする為の入り口に過ぎない。

また1~3号機の溶けてしまった燃料棒は、
どう取り出すかという問題も残る。

そんな原発は追いつかない事ばかりである。

汚染水を溜めるタンクを作ろうとしても、
用地の確保が追いつかない。

作業を早く進めようとしても人手が追いつかない。

一体どれくらい追いついていないのか。

汚染水の状況は?

まずは汚染水がどうなっているのかと言えば、
そもそも状況把握が追いつかない。

汚染水の量、流出箇所・経路は不明であり、
汚染水の対策が追いついていない。

そして汚染水がどうなっているかと言えば、
内陸の部分から地下水が、
どんどん海に向かって流れている。

原子炉の壊れた部分に地下水が入り込み、
入り込んだ事によって、
地下水が汚染水になってしまう。

その量は一日400トンにものぼる。

つまり毎日400トン汚染水は増え続けているのである。

そこでこの汚染水を、
海に流す訳にはいかないので、
タンクが作られたのだが、
急ピッチで作っているので、
不具合が生じたり人的なミスが起きたりして、
タンクからも汚染水が漏れる事が起きている。

それではこれまで、
どのような汚染水対策が行われてきたのであろうか。

1~4号機は未だに高い熱が出ている為、
今も燃料棒を水を循環しながら冷やし続けている。

そしてこの水はALPS(アルプス)と呼ばれる、
ほとんどの放射性物質を取り除く機械にかけられる。

しかし全ての放射性物質を取り除ける訳ではなく、
トリチウムという物質だけが取り除けない。

トリチウムは水と非常に性質が似ていて、
これだけは取り除く事が出来ないので、
この水もタンクに溜められていく。

ちなみにトリチウムは水と性質が似ているので、
人体に悪影響はないという議論もあり、
世界ではトリチウムが含まれた水は、
そのまま海に流してしまうのが一般的である。

2日に1個タンクを作っているが、
そのタンクを作る用地不足という事で、
森を切り開いてタンク増設用地を作っているが、
ここが一杯になるのも時間の問題であり、
用地の確保が追いついていない。

更に原発から漏れている汚染水に関しては、
海に流れ出ないように、
水を固める薬剤を注入したが、
これでも完全に追いついておらず、
海への流出対策も追いついていない。

つまり汚染水の状況は、
根本的には事故直後の状況と変わってはいないのである。

それでも2013年11月になってから、
4号機の燃料棒の取り出しというのが行われた。

4号機というのは実は、
東日本大震災の時は点検中で運転を止めていた。

だから原子炉の中に燃料棒に入っておらず、
燃料棒自体はプールと呼ばれる場所に保管されていた。

4号機も解体するので、
この燃料棒を取り出す所から始める事になった。

全体を廃炉にする30~40年かかるものの、
第一歩が始まったと言える。

燃料棒とはそもそも何か?

燃料棒は高さ4.5mあり、
細い燃料棒がぎっしり詰まり、
いわば燃料集合体という形になっている。

4号機だけで1533体もこの燃料棒が存在し、
1本1本丁寧に取り除いていかなければいけない。

これを取り出した後、
1~3号機も同様の事をやっていく予定だが、
4号機だけで2014年11月までかかる見込みである。

そして中には溶けてしまった燃料棒もあり、
それを取り出す為の、
技術的な解決策は未だ見つかっていない。

人手が追いつかない

それから時間がかかれば、
人手が追いつかないという問題もある。

これは従業員の年間被ばく量が、
決められているからであり、
しばらく作業をしてもらうと、
強制的に休ませなければいけないからである。

そうなると技術の引き継ぎが難しく、
あまり詳しくない人でも、
ベテランと同様の作業を求められるので、
ミスが起こりやすくなる。

レビュー

もうすぐ東日本大震災から、
3年が経とうとしているにも関わらず、
一向に進展しない福島第一原発の問題。

廃炉云々もそうですが、
一番の直近の問題は上述された汚染水の問題ですね。

現在トリチウムを含んだ水を、
海に放出するのか否か議論が進められているそうですが、
仮に放出するのであればだいぶこの問題は片付きそうです。

しかし、
トリチウムに関して人体に悪影響を与えない事は、
100%確実とは言えない為、
様々な議論を巻き起こす事になるでしょう。

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6 Responses to “学べるニュース|福島第一原発問題!汚染水の状況・対策!作業員(人手)が足りない理由!”

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