学べるニュース|JR北海道の不祥事!問題が起きた理由は赤字と人手不足!経営悪化の原因は?

※そうだったのか!池上彰の学べるニュース 年末総決算スペシャル 2013年12月21日放送分より

1万人調査!日本人が注目した
今年(2013年)のニュースTOP20

今年(2013年)注目したニュースは何か、
1万人にアンケートを実施。

日本人が注目した今年(2013年)のニュースTOP20を発表し、
池上彰が解説を行う。

第16位 JR北海道の不祥事

第16位はJR北海道の不祥事のニュース

函館で起こった脱線事故をきっかけに、
JR北海道の不祥事が明らかになった。

レール幅の異常

脱線事故の原因はレール幅の異常。

JR北海道は4cm近く基準値よりも、
レールの幅が拡がっているのを、
そのままにしていたのだ。

調べを進めていくうちに、
レールの異常を放置していた箇所は、
もっとあることが判明。

JR北海道は脱線事故の2日後に、
レールの異常箇所は9ヵ所あったと発表。

その後97ヵ所放置していたと発表。

そして新たに170ヵ所の異常を放置していたと発表し、
そのレール異常の放置数はなんと、
12路線267ヵ所にも及んだ。

検査データの改ざん

そして大きな問題となったのが、
検査データの改ざんである。

検査時の数値が基準内に収まるよう、
データの改ざんを行っていた事が明らかになった。

JR北海道はなぜ多くの問題を起こすのか?

しかし、
JR北海道だけなぜ多くの問題を起こすのか。

その理由としては、
人手不足と赤字が原因と言われている。

1987年に国鉄が地域ごとのJRに分割民営化された。

その時にJR東海、JR東日本は利益が得られるが、
JR北海道は人が少なく、
そもそも車が多いので、
赤字になりやすいのではないかと懸念されていたが、
やはりその通りになった。

更に民営化された時には、
JR北海道には1万3000人の社員がいたが、
現在は経営合理化の理念のもと、
7000人にまで減少していた為、
なかなか手が届かず、
放置してしまった部分があると言われている。

これだけ赤字を出しているにも関わらず、
潰れない理由は、
そもそも民営化した時に経営安定基金というのを、
国が用意したからである。

つまりJR各社のうち、
赤字が出たらそれを補填しようというモノが、
最初からあったのである。

逆に言えば赤字を出しても、
そこで補填してもらえるという、
安易な気持ちがあった可能性もある。

レビュー

北海道のあれだけ広い土地にレールを敷き、
北海道民の人口約550万人で、
収益を黒字化するのは相当難しい話だと、
個人的は思います。

例えば北海道の面積を分かり易く言えば、
札幌~函館間というのは、
東京~名古屋間位の距離があるのです。

それをたった7000人で、
管理しなければならないというのは大変難しく、
レール異常が発見されたとしても、
多少同情の余地があるのかなと、
個人的には感じました。

但し、事故の少ない電車とはいえ、
人命を乗せている以上は、
安全を最優先に考えるべきではあるとは思うので、
今後は削れる経費を削って、
安全対策に力を入れて欲しいものですね。

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