《みんなの家庭の医学》原因不明の手足のしびれ・麻痺が治らない!「首の椎間板ヘルニア」と診断されたが、胸の神経の異常が原因だった!

※たけしのみんなの家庭の医学 2013年9月24日放送分より

貴方の長引く不調を解消!
病の本当の原因を探る、
セカンドオピニオンスペシャルの第9弾。

セカンドオピニオンとは主治医とは異なる別の医師に、
診断や治療についての意見を求める事。
主治医からの紹介状が必要で自費診療が原則だが、
その結果、思わぬ原因や解決法が発見出来る可能性がある。

4年間のしびれと麻痺が治らない!
「首の椎間板ヘルニア」と診断されたが、
→実は胸の神経の異常が原因

東京・世田谷区の日産厚生会玉川病院に勤務する、
整形外科部長・佐藤良治先生が視聴者の悩みを解決。

36歳男性 伊藤正さん(仮名)の悩みは以下の通り。
①4年前から両手にしびれを感じ、
右足全体の感覚が鈍く、左足が上げにくい。
②整形外科にいくと「首の椎間板ヘルニア」と診断。
③大きなヘルニアではないので様子を見るが、
4年経っても治らない。
④更に2度MRIを撮るが原因不明。

要するにこの男性の、
最初の診断(ファーストオピニオン)は、
首の椎間板ヘルニア」であった。

佐藤良治先生によると、
しびれや麻痺は、
脊髄や神経の異常が主な原因であり、
神経の支配領域を把握する事が大事であると説明。

相談者の手のしびれに関しては、
やはり「首のヘルニア」が原因であると診断された。

そして足のしびれに関しては、
痛覚テスト」で本当の麻痺している場所を特定

すると痛みの感覚が鈍くなっているのは、
足だけにあらず、
胸の辺りにまでのぼる事が明らかになった。

佐藤良治先生はこの事から、
胸の辺りの脊髄に異常が起きて、
ブラウン・せカール症候群」を発症した疑いがあるという、
二度目の診断(セカンドオピニオン)を出した。

ブラウン・せカール症候群(脊髄半側症候群)は、
脊髄の半分だけに異常が起きる病気である。

今回の男性の場合、
右足は感覚麻痺、左足は運動麻痺を起こしていた事から、
この病が疑われると説明された。

ちなみに脊髄に異常を起こしているとみられる原因としては、
脊髄腫瘍」、
脊髄の血管の異常」、
胸椎の椎間板ヘルニア」、
等が挙げられるが脊髄を精密検査しなければ分からないと説明。

この男性の場合、
該当する脊髄の場所をMRIで撮影して、
相応の治療を主治医と相談した方が良いという。

《もうちょっと調べてみた&所感》

今回の男性の場合、
まさか胸の辺りまで感覚麻痺が起きているとは、
気付かなかった為、
MRIによっても異常が見つからなかったのだと推測出来ます。

通常は手の痺れ・麻痺を感じたら首、
足の痺れ・麻痺を感じたら腰の神経になんらかしらの、
異常をきたしていると考えるのが一般的ですが、
胸にまで実は痺れ・麻痺が起きているというのは、
なかなか動かさない部位だけに気付きにくくなるのでしょう。

謎の痛み・痺れ・麻痺を感じてお悩みの方は、
今回、セカンドオピニオンを提供して下さった、
日産厚生会玉川病院」に勤務する、
腰痛治療のスペシャリスト佐藤良治先生の、
診察を受けてみた方が良いかもしれません。

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