《みんなの家庭の医学》福井県民が食道がんの死亡率が低い秘密(理由)は大根を多く食べるから!イソチオシアネートが発がん性物質を抑制!

※たけしのみんなの家庭の医学 2013年8月27日放送分

47都道府県の中には病になり易い県と、
なりにくい県がある。

厚生労働省が将来の医療計画に役立てるべく、
都道府県別の患者数を各病気ごとに調査・発表している。

そこで今回、日本人に多い4つの病を、
都道府県別にランキングし、
病が最も少ない1位の県には、
どのような健康の秘密があるのか調査・公開する。

日本人の死因一位である癌の中でも、
特に恐ろしい「食道癌」。

食道がんの死亡率が日本一低いとされる、
福井県民の健康の秘密(理由)に迫る。
※都道府県別食道がんの死亡率が低いランキングは、
コチラの記事に記載。

九州大学医学部教授の松尾恵太郎先生によると、
口の中が綺麗な人は食道も綺麗に保たれていて、
食道がんのリスクが低くなるという。

先生によると、
口の中には様々な細菌がいて、
ある細菌はアセトアルデヒドという、
発がん性物質を作り出すという。

そのアセトアルデヒドを唾液と一緒に飲み込むことで、
食道がんのリスクが上がるという。

実際に福井県民の口の中を検査したところ、
他の都道府県民よりも、
口中のアセトアルデヒド量は約半分も少なかった。

口中が綺麗ということは食道も綺麗ということ。

ではどうやって食道を綺麗に保っているのだろうか?

食道の中を綺麗にするコツは、
なんといっても食生活だとして、
実際に福井県民の食生活を見せてもらった。

すると、
福井県民は越前おろしそばを代表にして、
大根を非常によく食べていることが判明した。
またそれ以外の料理にはふんだんに野菜が使用されていた。

そして打豆という大豆をつぶし乾燥させた、
福井の特産品を料理に使用していることが判明した。

野菜の摂取量都道府県ランキングでは、
福井県は男性は5位、女性は3位と高順位を占めている。
緑黄色野菜には抗酸化作用や免疫量増強作用で、
発がんリスクを下げるビタミンCが多く含まれている。

中でも特筆すべきはやはり大根だという。
大根などのアブラナ科の野菜には、
食道がんを予防する効果があるという。

鍵をにぎるのは大根、キャベツ、小松菜など、
アブラナ科の野菜に含まれる、
イソチオシアネートという物質であるという。

正確なメカニズムは解明されていないが、
イソチオシアネートは、
アセトアルデヒドなどの発がん性物質の働きを、
抑制すると考えられているという。

国立がん研究センターの研究チームによると、
これらの野菜を摂っている人は、
摂っていない人に比べて食道がんの発症リスクが、
約3分の2になるというデータもある。

つまり、
日本一食道がんの死亡率が低い福井県民は、
野菜(特に大根を沢山食べていた)からであると分析された。

《もうちょっと調べてみた&所感》

番組で登場した福井県民の方は、
冷蔵庫に大根を2~3本常備しておりました。

しかし自炊した方ならお分かりかと思いますが、
大根をまるごと消費するってなかなか難しいんですよね。

料理の知識が乏しいと、
大根といえば煮物位しか出てきませんし、
大根おろしを使用する料理といっても、
焼き魚位しか出てこないのではないでしょうか。

一方で、
上述の通り発がん性物質を抑制するとされる、
イソチオシアネートを含んだ野菜は、
キャベツ、小松菜などもあります。

あくでも私個人の感覚で恐縮ではあるのですが、
キャベツであれば、
意外と料理の幅が広がるのではないでしょうか。

その他イソチオシアネートを含むアブラナ科の野菜で、
有名なものは、
かいわれ大根、カブ、カリフラワー、白菜、水菜、ブロッコリー、
といったものが挙げられます。

これだけの種類があれば、
料理の幅も広がるでしょう。

食卓にアブラナ科野菜を使った料理を並べ、
がんを抑制したいものですね。

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