得する人損する人|相続税の制度が変わる!平凡な家庭も支払う可能性!遺産相続トラブル急増!相続制度の落とし穴!遺言書・遺留分

※あのニュースで得する人損する人 2013年11月7日放送分より

2015年から相続税が増税される。

相続税とは亡くなった人が遺した財産を、
相続する時にかかる税金の事であるが、
これまで相続税は、
一般に高額な遺産を相続する人にしかかからなかった。

例えば相続人が1人の場合、
遺産が6000万円を超えた場合に、
相続人が2人の場合、
遺産が7000万円を超えた場合にしか、
相続税がかかっていなかった。

しかし、そんな相続税の対象者が拡大する。

相続に詳しい曽根恵子さんによると、
これまで相続といえば資産家だけのものと思われてきたが、
これからは一般の人々にも、
相続税を支払わないといけない可能性があるという。

その理由とは、
実は現在65歳以上の持つ資産の平均額は約4743万円。

そして相続税の対象者が拡大されると、
相続人が1人の場合は、
遺産が3600万円、
相続人が2人の場合は、
遺産が4200万円を超えただけで税金が発生する。

つまり、ごく平均的な家庭でも、
相続税を払わなくてはいけない可能性が出てくるからである。

更に問題になっているのが、
遺産相続人たちの骨肉の争い

家庭裁判所における遺産相続の相談件数は、
ここ10年で凡そ2倍になっている。

遺産相続トラブルで兄妹絶縁した女性の告白
兄に奪われた金額1250万円!相続制度のワナとは!?

曽根さんによると、
自分の相続権利を主張する人が増え、
それだけに家族・兄弟でもめることにも繋がってきているという。

今回番組では兄妹で仲が良かったはずなのに、
遺産相続によってもめてしまったという、
60代の独身女性・大山優子さん(仮名)の話を聞いた。

大山さんによると遺産をめぐり兄妹と絶縁してしまったという。

兄妹の絆を引き裂いたのは、
知られざる遺言書の盲点であった。

兄・姉を持つ3人兄妹の末っ子だった優子さん。

兄と姉は早くに結婚して家を出た為、
独身だった優子さんが両親と同居し、
具合の悪い母の面倒を見ていた。

しかし、突然母の末期ガンを宣告された。

そこで父は離れて暮らす兄妹の近くへ引っ越そうと、
優子さんに提案。

これは、家族揃って母の最期を看取りたいという思いからである。

すると、
姉・恵子さん(仮名)は頻繁に訪ねてくるようになったが、
兄は姿を見せなかった。

実は兄は結婚してから20数年間、
家族に一度も顔を見せた事がなく、
今回の引越の事も伝えたが全く音沙汰はなかった。

数カ月後、姉妹の看病もむなしく、
母は静かに息を引き取った。

するとその時、
やってきたおは兄・政司さん(仮名)とその妻。

20数年ぶりにもなる兄・政司の突然の帰宅。

帰宅するなり兄・政司さんはいきなり遺産相続の話を持ちだした。

そこで父は母の遺言書を出した。

遺言書とは遺産相続において、
法律でその効力が認められた文書。

遺産の総額、誰にいくら渡すのか、
きちんと明記しておけば、
その通りに分割される。

そして母の遺言書には、
父・姉・妹の3人で遺産3000万円を均等配分するよう記されていた。

当然、兄・政司さんは激昂し姉妹に土下座を要求。

そして実際に遺産は母の遺言書通りに相続されなかった。

実は母の遺した遺言書には重大な落とし穴が存在した。

遺言書の正しい書き方は、

  • 代筆やワープロは認められず全て直筆する事
  • 実印、母音、認め印のいずれかを押す事
  • 遺言書を書いた日付を記入する事

となっている。

母が遺した遺言書は一見全てクリアしてるように見えるが、
数日後遺産相続に納得のいかなかった兄・政司さんが、
弁護士を連れて家に乗り込んできた。

実は母が遺した遺言書の日付に問題があった。

本当は平成○年○月○日と、
はっきり年月日を明記しなければいけないが、
母の遺した遺言書では日にちが吉日と書かれていた。

遺言の場合はこの吉日では無効扱いになってしまう。

母の遺言通りにいけば、
父に半分の1500万円、
残り半分の1500万円を姉妹で分割する。

しかし遺言書が無効になった為、
1500万円は兄妹3人で500万円ずつ分割する事になった。

そして、優子さんの遺産相続トラブルはこれだけでは終わらなかった。

今度は父が心筋梗塞で倒れてしまった。

なんとか一命を取り留めた父だったが、
なかなか容態は回復せず、
優子さんは献身的に父の面倒をみた。

しかしそれから2年後父は息を引き取った。

すると再び、兄・政司さんとその妻が登場し、
遺産の話を切り出した。

今回の場合、父は公証役場の人に来てもらい、
念には念を入れて遺言書を作成していた。

そこには不動産と金融資産の全ては、
優子さんに託すと書かれていた。

しかし、兄・政司さんは遺留分を要求。

遺留分というのは、
相続人が最低限貰える、
法律上保証されている相続分の事をいう。

例えば遺産を愛人に全て渡すという遺言書を亡人が作成した場合、
遺族である家族は一切の相続を受けれななる。

それを防ぐ為に法定相続人は相続額の2分の1を請求できる、
遺留分請求権という権利を有している。

今回、父の遺産は4500万円。

通常3兄妹で分割すると1500万円ずつ相続される。

しかし、今回は遺産を全て優子さんに渡すと遺言書に書いてあった。

にも関わらず、
兄・政司さんが遺留分を請求した為、
1500万円の半額の750万円を、
兄・政司さんに支払わなければならない事になる。

優子さんは親の面倒を見てきたにも関わらず、
兄・政司さんに750万円を支払うハメになってしまった。

曽根さんによると、
どんなに兄弟が仲が良くても、
それぞれが結婚して自分の家庭を持つようになると、
家族のために少しでも財産を多く貰いたいという主張に繋がり、
兄弟よりも財産を優先してしまう人が多いという。

という訳で、
遺産相続で損するのは、
三倉茉奈のように面倒見がよくて、
すでに結婚している兄弟姉妹を持つ人である。

レビュー

遺産相続に関しては、
被相続人もそうですが、
きちんと相続人が対処するのが、
問題を未然に防ぐ最良の対策と言えますね。

面倒臭がらずに、
残された遺族・家族がトラブルに発展しないよう、
相続人は弁護士・司法書士など、
法律の専門家に相談し、
遺書を残すように致しましょう。

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2 Responses to “得する人損する人|相続税の制度が変わる!平凡な家庭も支払う可能性!遺産相続トラブル急増!相続制度の落とし穴!遺言書・遺留分”

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