世界一受けたい授業|武田鉄矢 世界に誇れる日本の絵本!絵本画家・いわさきちひろ!読み聞かせの効果!かちかち山の結末が変わった!

※世界一受けたい授業 2013年11月9日放送分より

今回は世界に誇れるNIPPONスペシャル。

子どもも大人も楽しめる!
世界に誇れる日本の絵本

子どもの頃、皆が夢中になった絵本

最近では癒やしを求める大人たちにも人気で、
絵本カフェも増えている。

特に日本の絵本は、
ほのぼのとしたストーリーに、
美しい絵が評価され、
世界中で人気が高い。

今回その絵本について教えてくれるのが、
国民的カリスマ教師・武田鉄矢先生

絵本の発行部数歴代ベスト5

絵本はどれほど売れているのか、
絵本の発行部数歴代ベスト5を発表。

第5位「おおきなかぶ」

第5位は「おおきなかぶ」で、
累計発行部数265万部。

ロシアの民話で、
おじいさんが作った大きなカブを、
皆が力を合わせて引っこ抜く物語。

作中の台詞「うんとこしょどっこいしょ」は有名。

第4位「てぶくろ」

第4位は「てぶくろ」で、
累計発行部数292万部。

ウクライナの民話で、
おじいさんが落とした手袋に、
動物たちが次々とやってきて、
仲良く中に入る物語。

第3位「はらぺこあおむし」

第3位は「はらぺこあおむし」で、
累計発行部数350万部。

アメリカの絵本で、
お腹がぺこぺこなあおむしが、
最後には綺麗な蝶になる物語。

第2位「ぐりとぐら」

第2位は「ぐりとぐら」で、
累計発行部数453万部。

日本の絵本で、
野ねずみのぐりとぐらが見つけた、
大きな玉子。

それを使って、
森の仲間たちとカステラを作る物語。

発行されて既に50年が経過している。

第1位「いないいないばあ」

第1位は「いないいないばあ」で、
累計発行部数523万部。

日本の絵本で、
動物たちがいないいないばあをする物語。

この本を読むと子どもが笑うと評判。

いわさきちひろ「戦火のなかの子どもたち」

日本の絵本は世界的にも評価の高い文化である。

中でも素晴らしいのが、
絵本画家・いわさきちひろである。

黒柳徹子の大ベストセラー「窓際のトットちゃん」。

その表紙でお馴染みの絵本画家が、
いわさきちひろである。

彼女はまだ無名の貧しかった頃、
自分の子どもと離れて暮らしていた事から、
子どもの笑顔に人一倍強い思い入れがあった。

いわさきちひろはいつも、
子どもの愛くるしい表情を描き続け、
1973年ボローニャ国際児童図書展、
グラフィック大賞を受賞。

しかし1970年代、
ベトナム戦争が激しさを増し、
現地の子どもたちの状況に心を傷めたいわさきちひろは、
子どもの笑顔を封印した絵本を描いた。

それが「戦火のなかの子どもたち」である。

この絵本の中では、
1つも子どもの笑顔が出てこない。

また、いわさきちひろは、
この絵本の執筆中に重い病にかかった。

しかしその病をおしてまで、
いわさきちひろはこの絵本を仕上げた。

そしてその病ゆえに亡くなるが、
その翌年に十数年続いたベトナム戦争は終結した。

いわさきちひろの、
この絵本に込めた祈りが通じたとも言える。

読み聞かせの驚きの効果!

武田鉄矢先生は、
絵本を読み聞かせする時に、
より効果的なのは、
同じ物語を繰り返ししてあげた方である事を明かした。

イギリスの研究チームが、
この件に関して研究を行い、
3歳児を対象に読み聞かせを行った。

1つのグループには同じストーリーを3回、
もう1つのグループには違うストーリーを3回、
読み聞かせを行った。

すると、
同じ物語を繰り返した方が、
子どもは沢山の言葉を覚えたという。

「かちかち山」「さるかに合戦」
昔と今では結末が違う!?

武田鉄矢先生は、
かちかち山」が昔と今では結末が違う事を紹介。

昔の「かちかち山」の結末は、
イタズラを行ったタヌキは、
泥船に乗せられて溺れていってしまう。

しかし昨今は、
タヌキもウサギも、
イタズラされたおばあさんも、
一緒に談笑し、
打ち上げパーティーという結末になっている。

これは悪い事でも反省すれば大丈夫というような、
平和的な意味合いになっている。

また「さるかに合戦」でも同様の現象が起きている。

昔はカニをいじめたサルの首をウスが、
掻っ切るという仇討ちお見事という話しだった。

しかし現在は、
最終的に皆で柿を食べる結末になっている。

これは憎みあった人とも楽しく終わってしまう。

いま読んでほしい絵本とは?

武田鉄矢先生は、
イギリスで2005年に書かれた絵本、
せかいでいちばんつよい国」を、
いま読んでほしい絵本として紹介。

この絵本は、
本当に強い国はどのような国なのか、
読者に優しく語りかけてくるような、
今後の日本の未来のためになるような、
内容が描かれている。

日本には珍しい歌、美味しい食べ物、
また外国から来た人を迎える優しさがあるので、
世界で1番強い国にならなくても良いと説明された。

レビュー

絵本は大人になると、
なかなか読む機会はありませんよね。

それこそ子供がいなければ見向きもしないでしょう。

しかし絵本だからこそ、
メッセージ性がある種、
分かりやすくストレートだったりしまう。

これを機に、
近くの図書館を訪れ、
絵本を見てみるのも良いかもしれませんよ。

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